顎・関節系

顎関節症を福岡市城南区の鍼灸整骨院で改善

【この記事の結論】顎関節症のうち咬筋・翼突筋などの筋肉性疼痛(筋膜性顎関節痛)は、鍼治療×整体アプローチで症状の緩和が期待できます。Shen YF et al.(J Orofac Pain, 2009 / PMID: 19888488)のRCTでは1回の鍼治療で顎筋痛・顎の締め付け感・頸部痛が有意に軽減(p=.04)。Cho SH et al.(J Orofac Pain, 2010 / PMID: 20401353)の系統的レビュー(19 RCT)でも中等度のエビデンスが示されています。歯科・口腔外科が優先なのは:開口量10mm以下・脱臼感・急激な噛み合わせ変化・顎関節の腫れ・熱感がある場合です。

こんなお悩みはありませんか?

これらは顎関節症の典型的なサインです。長丘はりきゅう整骨院では、鍼治療×整体×咬筋アプローチで顎関節症の筋肉性疼痛に働きかけます。

✅ 院長 河野太朗|柔道整復師(国家資格・施術歴14年以上)
✅ 在籍の国家資格をもつ鍼灸師(はり師・きゅう師)が監修協力
✅ 健康雑誌『わかさ』掲載
✅ Google★4.9(209件)

顎関節症とは?痛み・クリック音・口が開かない原因

顎関節症(がくかんせつしょう)は、顎関節(耳の前にある関節)および周囲の咀嚼筋に生じる疼痛・機能障害の総称です。日本では生涯のうち約2人に1人が顎関節の症状を経験するとされ(厚生労働省 e-ヘルスネット)、女性に多く、20〜40代に好発します。

顎関節症の4大症状

顎関節症の分類と当院が対応できる範囲

顎関節症は原因・部位によって以下に分類されます。当院で主に対応できるのは①②です。

⚠️ 開口量が10mm以下・食事が取れないほどの強い痛み・関節の脱臼感・顎の腫れ・熱感がある場合は速やかに歯科・口腔外科を受診してください。当院では受診が必要と判断した際は連携機関をご紹介します。

なぜ顎関節症になるの?食いしばり・ストレス・姿勢の3要因

城南区は働き盛り・子育て世代が多いベッドタウンです。以下の3つが顎関節症増加の主要因となっています。

😤
ストレス・食いしばり
精神的ストレスが無意識の食いしばり(ブラキシズム)を誘発。就寝中の歯ぎしりも咬筋の過緊張を引き起こす
📱
前頭位姿勢・スマホ首
頭が前に出ると顎関節への力学的負担が増加。デスクワーク・スマートフォン長時間使用が原因に
😬
噛み合わせの問題
噛み合わせの左右差・歯の治療後の変化が顎関節への偏った負担を生む
😴
睡眠中の歯ぎしり
睡眠中は噛む力が起きている時の数倍になることも。朝起きたときのあごのだるさ・頭痛はその証拠
💡 城南区の患者さんに多いパターン

テレワーク・長時間デスクワーク中の「無意識の食いしばり」+「前屈み姿勢」+「仕事のストレス」が重なるケースが急増しています。この3つが重なると咬筋が常に緊張状態となり、顎関節症・頭痛・首こりが連動して悪化します。

顎関節症の原因チェックリスト

3つ以上当てはまる方は顎関節症リスクが高い状態です。当院でお気軽にご相談ください。

整骨院で顎関節症はどう改善できるの?鍼治療×整体のアプローチ

長丘はりきゅう整骨院では、顎関節症の原因を「咬筋・頸椎・姿勢・自律神経」の4軸から評価し、以下の5ステップで施術を進めます。

1
問診・開口評価(症状・生活習慣の確認)
いつから・どんな動作で痛むか・食いしばりの有無・仕事・睡眠状況を丁寧に把握。開口量の計測・クリック音の確認を行い、施術の方針を決定します。
2
姿勢評価(頸椎アライメント・頭部前方位の確認)
側面・正面からの姿勢評価で頭部が前に出た前頭位姿勢(スマホ首)の程度、頸椎・胸椎の歪みを確認。顎関節と頸椎の連動性を評価します。
3
鍼治療(咬筋・翼突筋・側頭筋・後頭下筋群へのアプローチ)
過緊張した咬筋・翼突筋・側頭筋のトリガーポイントに鍼を直接入れ、局所血流を促進・筋緊張の緩和をめざします。後頭下筋群へのアプローチで頭痛・首こりの連動症状にも働きかけます。鍼治療は在籍の国家資格をもつ鍼灸師(はり師・きゅう師)が担当します。
4
整体(頸椎・胸椎アライメント調整)・電気治療
頸椎の前弯カーブを取り戻す整体で、顎関節への力学的負担を軽減。電気治療で咬筋周囲の筋緊張を深部から緩和します。
5
セルフケア指導(食いしばり対策・姿勢改善)
デスクワーク中の食いしばり防止エクササイズ・スマホ姿勢の改善指導・就寝中の顎へのストレスを減らす生活習慣アドバイスを行います。歯科でのマウスピース作製が必要な場合は連携機関をご紹介します。
💡 当院の強み(城南区・南区・早良区対応)

院長・河野太朗(柔道整復師)と国家資格をもつ鍼灸師(はり師・きゅう師)が在籍しているため、顎周囲の筋肉への鍼治療と頸椎・姿勢への整体アプローチをそれぞれの国家資格者が連携して行えます。城南区・南区・早良区で整骨と鍼灸の複合対応に対応しています。

顎関節症が首こり・頭痛・自律神経の乱れにつながるのはなぜ?

顎関節症は「あごだけの問題」と思われがちですが、咬筋・翼突筋の過緊張は頸椎・後頭部・自律神経に連鎖的な影響を与えます。

顎関節症→首こり・肩こりの仕組み

咬筋(あごを閉じる主要筋)は側頭骨〜下顎骨に走り、後頭下筋群(C1〜C2付近の筋肉)と解剖学的に近接しています。咬筋が慢性的に過緊張すると後頭下筋群・頸部筋群にも緊張が波及し、慢性的な首こり・肩こりの原因となります。

顎関節症→頭痛の仕組み

側頭筋は頭蓋骨側面を広く覆う咀嚼筋で、この筋肉が緊張すると側頭部〜前頭部の頭痛(緊張型頭痛)を引き起こします。また、後頭下筋群の緊張は後頭神経痛に発展し、後頭部〜頭頂部にかけての痛みとなることがあります。

顎関節症→自律神経の乱れ

顎関節・咬筋への慢性的な痛み・緊張はストレス系神経(交感神経)を常に興奮させ、自律神経のバランスを乱します。これが睡眠の質の低下・めまい・耳鳴り・倦怠感などの自律神経症状につながるケースがあります。

💡 当院では顎・首・自律神経を一体として評価します

「顎関節症+頭痛+自律神経の乱れ」という複合症状の方が多く来院されます。当院では鍼灸で咬筋・後頭下筋・頸部を一度にアプローチできるため、複数の症状を同時に改善へ向けることが可能です。

今すぐ確認できる!顎関節症セルフチェックリスト

📋 顎関節症セルフチェックリスト
  • 口を大きく開けると顎関節(耳の前)に痛みや違和感がある
  • 開口時・閉口時に「パキッ」「ゴリッ」という音がする
  • 口が縦に指2本分(30〜35mm)以下しか開かない
  • 朝起きると顎がだるく、噛み合わせがおかしい感じがする
  • 食事中・会話中に顎が疲れやすい
  • 片側だけで噛む癖がある
  • 頬や側頭部を押すと痛みがある
  • 顎関節の症状と連動して頭痛・首こりが悪化する

3つ以上当てはまる方は顎関節症の可能性があります。放置すると慢性化・開口障害の悪化につながるリスクがありますので、早めにご相談ください。

こんな場合は歯科・口腔外科へ(整骨院より優先)

上記に当てはまる場合は当院から連携機関をご紹介することもできます。

鍼治療が顎関節症に有効なエビデンスはありますか?

📚 ① RCT:鍼治療で顎筋の筋膜性疼痛が有意に軽減(Shen YF 2009)

Shen YF, Younger J, Goddard G, Mackey S.「Randomized clinical trial of acupuncture for myofascial pain of the jaw muscles.」J Orofac Pain. 2009 Fall;23(4):353-9.(PMID: 19888488
慢性的な顎筋の筋膜性疼痛を持つ28名に対するランダム化比較試験。鍼治療群(n=16)は偽鍼群(n=12)と比較して、1回の施術後に顎の痛み・締め付け感・頸部痛が有意に軽減(p=.04)、咬筋の痛み耐性も有意に向上(p=.001)。被験者は本物か偽鍼かを判別できず(p=.69)、盲検が成立しています。対象は筋膜性疼痛であり、関節円板障害には当てはまらない点に注意が必要です。

📚 ② 系統的レビュー:19のRCTで鍼治療のTMD症状改善に中等度エビデンス(Cho SH 2010)

Cho SH, Whang WW.「Acupuncture for temporomandibular disorders: a systematic review.」J Orofac Pain. 2010 Spring;24(2):152-62.(PMID: 20401353
19のRCTを系統的にレビュー。古典的鍼治療はプラセボ比較・咬合スプリント療法・理学療法・対照群と比較して症状改善に中等度のエビデンスを示した。ただし試験間の異質性・サンプルサイズの小ささが限界として指摘されており、長期的効果の確認には今後のより大規模な研究が必要とされています。

📚 ③ 系統的レビュー(2024):顎筋筋膜痛への鍼の有効性(Tardelli JDC 2024)

Tardelli JDC, Gubitoso B, Botelho AL, Valente MLDC, Reis ACD.「Efficacy of acupuncture on craniomandibular myofascial pain in temporomandibular disorder patients: A systematic review.」Heliyon. 2024 Jul 15;10(13):e32075.(PMID: 39091957
PRISMA基準・PROSPERO登録の系統的レビュー。Scopus・PubMed・Embase・Science Directより286件を検索し、最終10件を精選分析。筋膜性顎関節痛への鍼治療の有効性が示された一方、研究デザインの多様性・バイアスリスクの存在が報告されており、エビデンスの質には一定の限界があります。

📌 上記3件の論文はいずれも筋膜性の顎関節痛(咀嚼筋の疼痛)を対象としています。顎関節内障(関節円板変位)や変形性顎関節症が主な場合は適応が異なります。エビデンスの質には限界があり、鍼治療は補完的なアプローチとしてご理解ください。

当院でよく見る来院パターン

院長・河野太朗(柔道整復師)の施術観察より

① 歯科で「顎関節症」と言われたが、どこに通えばいいか迷っていた方

歯科でマウスピースを作ったが症状が改善せず、筋肉や姿勢へのアプローチを求めて来院される方が見られます。顎まわりの筋緊張や頸部の硬さを整骨院で診てもらえると知らなかったというケースが多いです。

② 口が開きにくい・開けるとポキッと音がする方

大きく口を開けると痛みや引っかかりがある、食事のたびに顎がカクカクするという訴えで来院されます。開口制限が強い時期にはやわらかい食事しか食べられないという方もいます。

③ 顎の痛みと一緒に頭痛・首こりが続いている方

顎関節の不調に加えて、側頭部の頭痛や首・肩のこりが同時に起きているという相談が多く見られます。食いしばりや噛み締めが習慣化して広範囲に影響が出ているケースで来院されることがあります。

よくある質問(FAQ)

顎関節症は何科を受診すればいいですか?
顎関節症は歯科・口腔外科が専門です。噛み合わせや歯ぎしりが原因の場合は歯科・矯正歯科へ。咬筋や頸椎からくる筋肉性の痛みが主な場合は鍼灸院・整骨院でも対応できます。当院では咬筋・翼突筋・頸椎への手技アプローチで顎関節周囲の筋肉性疼痛を緩和します。開口量10mm以下・脱臼感・急激な噛み合わせ変化がある場合は先に歯科・口腔外科を受診してください。
整骨院で顎関節症は改善できますか?
顎関節症のうち、咬筋・翼突筋・側頭筋の過緊張が原因の筋膜性顎関節痛は、鍼治療×整体アプローチで症状の緩和が期待できます。Shen YF et al.(J Orofac Pain, 2009)のRCTで鍼治療が顎筋痛を有意に軽減(p=.04)、Cho SH et al.(J Orofac Pain, 2010)の系統的レビューでも19のRCTで中等度のエビデンスが示されています。噛み合わせや関節内の器質的変化が主な場合は歯科・口腔外科との連携が必要です。効果には個人差があります。
顎関節症は自然に治りますか?
軽症の顎関節症は生活習慣の改善(食いしばりを減らす・硬い食品を控える)で症状が落ち着くことがあります。ただし、開口制限が続く・クリック音が繰り返される・頭痛・首こりが伴う場合は放置によって症状が慢性化するリスクがあります。早めに専門機関を受診して原因を確認することをお勧めします。
顎関節症と首こり・頭痛は関係がありますか?
はい、関係があります。顎関節・咬筋と頸椎・後頭下筋群は解剖学的に近接しており、咬筋の過緊張が頸椎〜後頭部への張りや頭痛を引き起こすことがあります。「あごが痛いと首も張る」「顎関節症の日は頭痛もする」という方が多いのはこのためです。当院では顎・首・頭を一体として評価・施術します。
顎関節症の鍼治療は何回くらい受けると効果がありますか?
個人差がありますが、軽〜中等症の筋肉性顎関節痛であれば3〜6回の施術で痛み・開口制限が軽減するケースが多いです。食いしばりや姿勢の問題が根本にある場合は、生活習慣改善・セルフケア指導も組み合わせることで再発を防ぎます。効果には個人差があります。まずは3〜5回を目安にご来院ください。
【監修者情報】
河野太朗
柔道整復師|施術歴14年以上
長丘はりきゅう整骨院(福岡市城南区)院長
Google口コミ★4.9
※本ページの鍼灸に関する記述部分は、在籍の鍼灸師(はり師・きゅう師)の監修協力によります。

顎の痛み・口の開けにくさ、一人で悩まないでください

福岡市城南区・南区・早良区から多数ご来院。月火木金土日祝 9:00〜12:30 / 15:00〜20:00(水曜定休)。まずはお気軽にご連絡ください。

福岡市城南区樋井川2-1-62 マークス城南1F|西鉄バス「長尾公園前」徒歩1分|駐車場4台

出典・参考文献
  1. Shen YF, et al. "Randomized clinical trial of acupuncture for myofascial pain of the jaw muscles." J Orofac Pain. 2009;23(4):353-9. PMID: 19888488
  2. Cho SH, Whang WW. "Acupuncture for temporomandibular disorders: a systematic review." J Orofac Pain. 2010;24(2):152-62. PMID: 20401353
  3. Tardelli JDC, et al. "Efficacy of acupuncture on craniomandibular myofascial pain in temporomandibular disorder patients: A systematic review." Heliyon. 2024;10(13):e32075. PMID: 39091957
  4. 厚生労働省 e-ヘルスネット「顎関節症」
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